3月11日(火)青年局は若者の政治参加をすすめるための連続勉強会第5回を開催し、欧米の有権者教育やインターネットによる政治情報発信について著書のある横江公美さんをお招きし、「大統領選挙におけるアメリカの有権者教育」について意見交換した。国会議員や秘書、インターンなど40名が参加した。
 「アイスクリーム。宿題。これについてYesかNoか、手を挙げてください」で始まった横江さんの講演では、アメリカで小学生が学ぶ「キッズ投票のための チャート」を例に、「意思決定するためのプロセス」を徹底して学び体験させるアメリカの有権者教育の実例が紹介された。
  小学校5年生の教材で、投票行動を決定するための基準として、情報収集を徹底すること、他の事実と適合するか情報源は信用できるか点検し、その選択が誰に どのような利益や被害をもたらすのか考え、投票を決定することがことが教えられており、NPOの協力を得て、高校や大学でも討論会や模擬投票、大統領や著 名人による学校訪問が頻繁に行われていることが紹介された。有権者の情報収集を手助けするために、議会や大学、NPOが提供するデータベースやラジオ番組 の存在、若者の関心を高め争点の明確化に寄与しているMTVやコメディチャンネルなどの取り組みが報告された。
  全体講演のあとの質疑では、9.11後の愛国心と多様性や、日米学生の政治意識やディベート、民主党予備選での若者参加の原動力についてなどインターン生 からも質問が出され、活発な討論が行われた。