青年局が主催する第4期民主党オフィシャル学生インターンシップの研修会が27日(金)参議院議員会館で開催され、「政党の仕事ガイダンス」と「市民活動を立法活動へとつなぐ」の2講座に学生50名が参加して研修を受けた。

 「政党の仕事ガイダンス」では民主党本部の逸見音部長が、政党の歴史や法的位置付け、選対・広報・組織・団体交流など党務とよばれる政党本部の活動につ いて説明した。政策調査会の杉田裕一主事は「次の内閣」を中心とする民主党の政策決定のシステムや、部門会議・調査会・プロジェクトなどの役割について解 説した。「世論や有権者の関心をどのように把握するのか」「部門会議でヒアリングする団体はどうやって選ぶのか」「職員になったきっかけ、仕事のやりが い」など活発な質疑が行われた。

 政策立案研修の2講座目「市民活動を立法活動へとつなぐ」では、市民がつくる政策調査会の 小林幸治事務局長が、シンクタンクによる市民と共同した政策立案について講演した。小林さんは「市民社会を強くするためには政党だけでなく市民による政策 立案活動が必要だ」という視点で設営された市民政調の活動を紹介した。市民生活や運動の中から生まれてくる要求や課題を収集整理し、市民自身がその解決策 を政策にまとめる活動を支援、議会や官庁の政治過程に反映させるというプロセスに市民が参加することが重要だと指摘した。「市民と市民団体が乖離していな いか」「活動費用はどうしているのか」「NPOの政治参加の現状は」などの活発な質問が出された。

 研修会参加者からは「民主党の政策決定の仕組みがよくわかった」「市民団体も政策に関わろうとしていることを初めて知った」と感想が寄せられている。次回は3月6日、民間シンクタンクによる政策立案、選挙制度と若者の政治参加について研修する。